近赤外分光法によるバイオプロセス計測・制御システムの開発

  近年,ミカンやメロンなどの選別ロボットに搭載されている近赤外センサを用いて,様々なバイオプロセスの計測・制御システムを開発している。近赤外分光法は,迅速・簡便,非破壊,多成分同時計測が可能な技術であり,バイオプロセスの計測・制御に要求される条件と相性が良い。最近では,食用油から作ることができ,石油代替エネルギーとして世界的に注目されているバイオディーゼル燃料(BDF)の製造プロセスの計測制御システムへの応用を行っている。


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